横浜市都筑区内の区道での幅員証明書取得
トラック運送会社様より横浜市都筑区内にある貸地へ本社車庫を移転したいというご相談をいただきました。
貸地の接道を調べたところ区道であることがわかったので、その区道を管理している都筑土木事務所で道路幅員証明書を取得してきました。
都筑土木事務所は、センター南にある都筑区役所の4階にあります。
土木事務所の窓口で、「幅員証明書の申請に来ました」と職員の方に伝えると、担当者を呼んでもらえます。
道路幅員証明書の取得は、道路幅員証明願という申請書を提出する方法で行います。
この道路幅員証明願は、横浜市のホームページからダウンロードできますので、事前に記載して持参した方が良いでしょう。
証明願には、取得したい道路の所在地、証明が必要な理由、そして車庫付近の位置図を記載します。
法務局で取得する公図は不要です。
位置図には、車庫の出入口を必ず明示してください。明示しないとこちらが意図しない箇所の道路幅員が証明されてしまい、最悪、再取得になってしまいますのでご注意ください。
都筑土木事務所では、現地を測量してから道路幅員証明書が発行されるため、車庫付近の目印になりそうな公共施設や目標物があるようならそれも記載しておくとよいです。
今回は、申請した車庫の近くに路線バスのバス停があったため、そのバス停名を位置図上に記載しました。
道路幅員証明願の記載に不備がなければ受付となり、証明書が出来上がるまで待つことになります。
都筑土木事務所の場合、通常1週間程度で出来上がりますが、申請に伺ったこの日は、新型コロナウイルス感染症緊急事態宣言が発令されている期間だったため、土木事務所の職員の方は交代で出勤しているそうで、発行まで2~3週間程度かかるかもしれないとのことでした。
このようなことも想定して早めに動いていたので、車庫移転手続きのスケジュールには影響がありませんでした。
幅員証明書の発行までは運輸局への申請が進められないため、他の申請書類の作成を進めながら待つことになりました。
なお、都筑土木事務所での幅員証明書の発行手数料は300円です。
以前は神奈川県収入証紙を購入して支払っていましたが、現在は区役所2階にある銀行で300円の現金を支払って、緑色の納付書兼領収書に領収印をもらう方法に変更になりました。
この納付書兼領収書と引き換えに、道路幅員証明書が受け取ることができます。
都筑土木事務所から電話連絡があるまでは、このファイルを手元に保管することになります。
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