運送業(一般貨物自動車運送事業)許可サポート 東京都・神奈川県を中心に一都六県のお客様に対応いたします。

【行政書士・社労士・税理士などの士業向け】シン運送事業の明日を考える会発足記念セミナーを開催いたします

我々は運輸行政の法律実務家として、運送事業に寄り添った活動に従事しております。

2024年問題が過ぎ、いよいよ労働時間が厳しい規制となってきました。
世の中の大半の会社はこれに従ってできる限りの労働時間の短縮を行ってきました。

しかしながら、それにともなって給与の問題が浮上しています。
今や運送業は稼げる業種でもなく、危険は伴うが給与は相変わらず低い、魅力のない業種として労働者からは敬遠されるものとなりました。

運送業は世の中には無くてはならないものです。
しかし、このままだと弱者の中小企業はどんどん無くなります。

この法改正や労働者の安全を守るという意味での改善は本来ならば中小企業のために行わなければなりません。
が、現実はというと、中小企業はドライバー、管理職ともに法規制のもと人材不足で非常に苦しい状況で毎日の業務をこなし、改善できる余裕がないというのが実態です。

それなのに、今後は社内体制を整えられない、情報を知らなかったばかりに取り残されている、そのような中小企業の運送業は監査にて処分されることが多くなります。
廃業を考える会社もこれから多くなるでしょう。

現実問題として小さな運送会社の廃業は社会の物流の停滞に繋がります。
しかしながら、そういう会社が社会のインフラを支えてきたのです。

我々のような専門家が法律の意味を通訳し、地域の小さな運送業に寄り添い、改善のための援助をしていかねばならないと考えます。

そのためには各地域に運送事業に精通した専門家の育成が喫緊の課題だと思い、「シン運送事業の明日を考える会」を立ち上げることにいたしました。

ぜひとも社会の物流を停滞させないためにも運送業に精通した専門家が運送事業を支えていくことを願い、その専門家とともに学ぶためにこの会を立ち上げ、日本社会の物流に寄与していくことを強く願うものであります。

2025年3月21日
シン運送事業の明日を考える会
代表 行政書士 佐々木 ひとみ

「シン運送事業の明日を考える会」発足記念セミナーのご案内

「シン運送事業の明日を考える会」を発足するにあたり、2024年5月東京・同年6月仙台・同年7月福岡にて勉強会を開催し、設立の想いをお伝えしてまいりました。その後、諸事情により発足を延期しておりましたが、このたび、発足準備が整いました。

2025年9月からの本格始動に向けて、昨年の勉強会よりもさらに実践的な内容を盛り込んだ発足記念セミナーを開催いたします。本セミナーでは、運送業界の未来に向けた具体的な取り組みや課題解決に向けた実務的な情報をお伝えする予定です。

ぜひご参加いただき、業界の最新動向や具体的な対策を一緒に考えていきましょう。

セミナー内容

士業が稼ぐための実践型コンサルティングセミナー
~運送業のニーズをつかむために~

第1部 運送業の実態(2024年問題のその後)

2024年問題は解決したのか。それともまだ間に合わせでやっているのか。労働時間を考える会社は多くなったが、それに伴った給与水準になっているのかといえば疑問がある。
また、労働時間が短くなり、働けなくなり給与が頭打ちになった昨今、運送業はまったく魅力のない業種となった。ライフラインであるのに、閉塞感漂うこの業種にどうにか解決策を見出さなければならない。
ある程度の規模になった会社は独自で、または断片的な知識で会社を今改革しようとしている。今こそ寄り添う士業のコンサルタント力が必要なのだと思う。
一緒に学び、必要とされる士業として運送業の部門を確立しませんか。

担当講師:行政書士佐々木ひとみ事務所 行政書士 佐々木ひとみ 氏

北海道教育大学札幌分校を卒業後、教員として札幌市立東橋小学校、藻岩中学校、別海中央中学校での経験を積む。

教員退職後、叔父である行政書士葛西義雄事務所での勤務経験を経て1993年に行政書士試験に合格し、1995年独立開業。2003年に有限会社ホクレアを設立し、事業を拡大。2008年より一般社団法人札幌地区トラック協会の顧問行政書士に就任。

現在は、顧問契約が増加し、経営者の相談や労務管理などのコンサルティング業務に特化。また、北済協や北海道地区トラック協会が共催する『運行管理者試験対策講習会』の講師も務める。

第2部 貨物軽自動車運送事業の安全対策強化と最新制度改正のポイント

近年、宅配便の取扱個数の急増により、物流センターや小売店を介して消費者に荷物を届ける軽自動車による運送需要が急拡大しています。

しかし、その一方で、貨物軽自動車による死亡・重傷事故件数は大幅に増加していることが明らかになりました。

特に、平成28年(2016年)から令和5年(2023年)にかけて、保有台数1万台当たりの死亡・重傷事故件数は約4割増加しており、安全対策の強化が急務となっています。これを受け、国土交通省は令和7年(2025年)4月から、貨物軽自動車運送事業における安全対策の強化を実施することを決定しました。

本セミナーでは、その改正内容について詳しく解説します。

担当:行政書士法人シグマ 行政書士 阪本 浩毅 氏

法政大学法学部卒業後、大手旅行会社へ入社。退社後は東京都内の司法書士法人にて商業登記業務に従事したあと、2011年に行政書士試験合格。東京都内の行政書士法人で許認可申請業務に従事。2013年10月に独立開業し、行政書士サカモト法務オフィスを設立する。

2015年8月、事務所を法人化して行政書士法人シグマを設立する。現在は、行政書士法人の代表行政書士として事務所経営を行いながら、運送業の法規制・レギュレーションの実務家として活動している。

著書:行政書士のためのマーケティングギア(第一法規)、行政書士実務セミナー専門業務選択編(中央経済社)

研修日時と会場

日時:2025年5月13日火曜日 15:00~17:00(受付は14:45より)

会場:福岡・博多駅前のセミナールーム(博多駅から徒歩5分以内)

参加方法: 本セミナーは対面形式で開催いたします。オンラインでの同時配信はございませんので、現地へのご参加をお願い申し上げます。

参加資格

行政書士、社会保険労務士、中小企業診断士、税理士、弁護士、司法書士など士業資格を保有されており、現在登録されている方

費用

2,000円(資料代として)

お申込み方法

下記Peatixのイベントページよりお申込みをお願い致します。

https://sin-unsoujigyou20250513.peatix.com/

主催

シン運送事業の明日を考える会

後援

三井住友海上火災保険株式会社

株式会社プロエージェント

株式会社物流ニッポン新聞社

「シン運送事業の明日を考える研究会」発足について

2025年9月より、希望者のみで継続して学ぶ『シン運送事業の明日を考える研究会』発足いたします。

1回2時間の計6回(計12時間)の研究会を開催いたします。研究会はZoomを使用したオンライン形式で開催いたします。

入会金 22,000円(予定)
年会費 66,000円(予定)

なお、本セミナーに参加したからといって、「シン運送事業の明日を考える会」への参加は強制ではありません。セミナーはあくまで実践的な内容を提供する場ですので、自由にご参加いただけます。

おわりに

士業がどのように運送業界を支援していくのか、運送業専門は日々、どのような思考でお客様と向き合っているかについて知りたい方は、「シン運送事業の明日を考える会」発足記念セミナーへのご参加をご検討いただけますと幸いです。

お問い合わせは東京03-5843-8541、神奈川044-322-0848まで。

メールでのお問い合わせは24時間受け付けております。なお、報酬額のお見積もりは、面談(対面もしくはオンライン)にて詳しいお話をお聞きしてからのご提示となりますので、ご了承ください。

お問い合わせには、必ず2営業日以内に返信しております。返信が届かない場合には、

といった原因が考えられます。メールが届かない場合には、上記をご確認いただいたうえ、お手数ですが再度メールフォームよりお問い合わせください。

※We are very sorry, but we are available only in Japanese language.

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