東京都江東区での道路幅員証明書の取得
現在、シグマでは、2020年6月末迄の申請書提出に向けて運送業(一般貨物自動車運送事業)の新規許可申請の準備を進めております。
今回の許可申請事業者様は、車庫を江東区内に設置する予定ということで現地調査を行いました。
現地調査では、営業所・休憩施設からの距離、土地の現況、そして車庫の広さなどを確認しましたが、許可申請上で問題となる点は見当たりませんでした。
この車庫の接道は、現地調査をした限りでは車両幅員2.49mのワイド車の通行も問題なさそうですが、それを確定させるために道路幅員証明書を手配しました。
接道は区道であることが判明したので、道路幅員証明書は区道の管理者である江東区に請求します。
道路幅員証明書の申請は、手数料の納付がある関係で郵送で行うことができませんので、区役所を訪問して取得する必要があります。
江東区役所の最寄駅は、東京メトロ東西線の東陽町駅です。東陽町駅から庁舎までは徒歩5分程度なので、電車での訪問が便利です。
2階の区民課があるフロアーから庁舎に入りましたが、区民課は新型コロナの特別定額給付金申請に使用するマイナンバーカードの手続きで来庁している方で混雑していました。
道路幅員証明書の窓口は、別棟の防災センターの3階にあります。
こちらの建物の3階です。
3階の1番窓口が道路幅員証明書の申請窓口となります。
新型コロナウイルスの感染拡大防止のために、窓口にはビニールのカーテンが設置されていました。
江東区の場合は、ホームページに申請書が公開されていないため、申請書は現地で作成します。申請書は複写式のもので、印鑑の捺印は不要です。
申請書には車庫の所在地(住所)を記載する箇所があるので、正確な所在地をあらかじめ準備をしておきましょう。
車庫の所在地を担当官に伝えると、カウンターにあるパソコンの画面に車庫周辺の地図が映し出されるので、「こちらの道路の幅員を証明してください」と伝えると、証明書の発行を進めてもらえます。
江東区が管理している区道の場合は、その場で幅員証明書が発行されます。
証明書の受取の際に、発行手数料は300円を現金で支払ったら幅員証明書の取得は完了です。
幅員証明書に記載された車道幅員は6.5m以上ありましたので、車幅が2.49mの車両を駐車しても問題がないことが確認できました。
道路幅員証明書を取得して道路幅員が確定したので、これで車庫調査は完了になります。
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