都道の道路幅員証明書を取得しました。
都内の運送会社様から、品川区内に借りた自動車車庫の認可取得手続きをご依頼いただき、手続きで必要となる都道の幅員証明書を取得してきました。
今回、車庫の接道は都道だったので、その都道の幅の証明資料として、道路幅員証明書が必要になります。
都道の幅員証明書は、東京都建設局の建設事務所管理課へ申請して取得します。
建設事務所は都内に11か所あり、それぞれの建設事務所には所管区域があります。
品川区内の都道を管轄しているのは第二建設事務所です。第二建設事務所は、品川総合庁舎の8階にあり、大井町の駅からは徒歩で10~15分くらいのところにあります。
第二建設事務所の申請書の様式のダウンロードはホームページからできませんが、幅員証明書申請の際は、印鑑も不要で添付書類もありませんので、住所と申請地の場所の情報さえあれば、申請窓口を直接訪問してその場で申請書を記入すればよいでしょう。
もし、どうしても事前に申請書に記入をして持参したいという方は、第六建設事務所の様式をホームページからダウンロードして一部修正したものを受け付けてもらうことが可能です。
道路幅員証明の申請書には下記の内容を記載します。
- 申請者の住所、氏名、電話番号
- 証明箇所(車庫の所在地)
- 証明の提出先(関東運輸局東京運輸支局)
- 証明の必要な理由(一般貨物自動車運送事業の事業計画変更認可申請のため)
- 証明部数(1部)
申請書を提出したら建設事務所の担当者が車庫の所在地を確認し、道路が大きく載っている道路台帳を印刷します。申請する車庫の場所に「申請地」と記載するように言われますので車庫のある場所を記載します。
建設事務所の担当官に申請書を受け付けてもらったら、取得手数料400円/1通を現金で支払います。
第二建設事務所では、幅員証明書は当日に発行してもらえます。待ち時間は長くても15~20分程度のことが多いです。
発行された幅員証明書の記載内容を確認して、問題がなければ幅員証明書の取得手続きは完了です。
都道の幅員証明書の取得は、公図や車庫の地図といった添付書面が不要のため、取得しやすいのではと思いますが、取得するためには、窓口が開いている時間に窓口に出向く必要があります。
幅員証明書の取得手続きが面倒だと思われる運送会社様のために、行政書士法人シグマでは、申請書類の作成・提出代行だけではなく、幅員証明書の取得代行や車庫の写真撮影まで対応しております。
東京都内で運送会社の車庫申請をご検討される際は、シグマへの依頼も検討していただけると幸いです。
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